気ままな開発メモ
日々の開発で気付いた事などを備忘録的に綴ってます。

便利さと怠慢

7 月 9th 2010 in 雑記

技術の進歩につれて、便利な時代になってきました。

もっと楽に、もっと早く、もっと安く・・・と考えるうちに、いつしか物もサービスも情報も過多とも取れるほど溢れています。

そして、人はだんだんと怠慢になっています。

どういう過程を経て、今に至ったのか。その全てを知る必要はありませんが、少なくとも先人の弛まぬ努力と工夫の結果、今の時代があることを忘れてはいけないと思います。

ウェブ開発に携わる身として、最近強く思うのがこの点。

便利なライブラリやツールのおかげで作業は簡略化しより高度に、より高速になってきています。
その半面、ライブラリの中身やツールがどのように作用しているかなど、根本的な部分が分からないままの人が増えています。

全部を知る必要はもちろんありません。むしろ、そんなことをしていてはきりがないです。

ですが、プロならば、最低限興味は持つべきでしょう。

結果として動いているからそれでよし、というのは問題です。

どうしてこうなっているの?と、自分なりの目線で掘り下げている姿勢がなければ、知識は増えませんし、新しい視点も生まれないでしょう。

どうしても、言われたことだけしかできない性質の日本人。
便利さに、あえて逆行するような気概も時には必要ではないでしょうか?




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何はなくてもまずは日本語力

どんなに素晴らしいアイディアがあっても、それを具体的にカタチにして人に伝えることができなければ、意味をなしません。

仕様やマニュアルも、それを正しく読解する能力がなければ間違いの元になります。

色々な技術や知識が求められる時代ですが、何もよりもまずは日本語力を身につけるべきです。

様々なメディアが発達して、情報はあふれています。が、その質はどんどん下がっていることは間違いありません。

画像や動画は、直感的ではありますが、あまり知識として残らないものです。

新聞を読みましょう。
本を読みましょう。
そして、日記を書きましょう。

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起業家諸君:君たちはスティーブ・ジョブズではない、だから跳ぶ前に見よ

起業家諸君:君たちはスティーブ・ジョブズではない、だから跳ぶ前に見よ(TechCrunchより)

この記事は、起業家でなくても読むべき。
そして、各々の方法で咀嚼すべきだと思います。

ここには、数多くのヒントが含まれています。

『発生期のスタートアップにとって顧客の「有効な学習」は、収益よりも重要であると言っている』

これは特に考えさせられました。

まず、収益ありきで物事を考えてしまうのは、悪い癖でしょう。

重要なのはリサーチ。ナレッジの蓄積。
そして、分析によって、本質を見極めること。
「ブレて」いることに気がつけば、勇気をもって破棄すること。

後戻りするという選択肢は、それが的確な判断に基づくものであれば決して逃げではなく、攻めなのです。

今からラーメン屋をやるとします。
一から修行を重ね、理想の味を追求する日々。
そして、オープン前日。どうしてもスープに納得がいかない。
それでも、予定通り、店をあけるのか?それとも、オープンを延期し、また味の追求を続けるのか?

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