便利さと怠慢
技術の進歩につれて、便利な時代になってきました。
もっと楽に、もっと早く、もっと安く・・・と考えるうちに、いつしか物もサービスも情報も過多とも取れるほど溢れています。
そして、人はだんだんと怠慢になっています。
どういう過程を経て、今に至ったのか。その全てを知る必要はありませんが、少なくとも先人の弛まぬ努力と工夫の結果、今の時代があることを忘れてはいけないと思います。
ウェブ開発に携わる身として、最近強く思うのがこの点。
便利なライブラリやツールのおかげで作業は簡略化しより高度に、より高速になってきています。
その半面、ライブラリの中身やツールがどのように作用しているかなど、根本的な部分が分からないままの人が増えています。
全部を知る必要はもちろんありません。むしろ、そんなことをしていてはきりがないです。
ですが、プロならば、最低限興味は持つべきでしょう。
結果として動いているからそれでよし、というのは問題です。
どうしてこうなっているの?と、自分なりの目線で掘り下げている姿勢がなければ、知識は増えませんし、新しい視点も生まれないでしょう。
どうしても、言われたことだけしかできない性質の日本人。
便利さに、あえて逆行するような気概も時には必要ではないでしょうか?

