組織の知的財産
一人ならば、知識や技術を明示的に共有しなくても、知的資源の管理ができます。
自分一人が分かっていればいいわけですから。
しかし、複数の人間で作業をおこなうのなら、技術の共有や方向性の一致は必須です。
統一のルールが必要ですし、それらを明文化してメンテナンスする必要もあります。
当然、そこにはコストがかかりますが、一人で作業していては到底追いつかないほどの知識やノウハウを蓄積することができます。
そして、その蓄積こそ、組織の財産ではないでしょうか。
これはある程度のコストをかけてでも、維持すべきものです。
逆に言えば、この蓄積を管理していない組織というのは、組織としてのメリットを放棄していることになります。
それはもう、解散したほうがよいでしょう。
組織としてやっている以上は、個々が個人でやる以上の力を発揮して、結果をださなければ成り立ちません。
知的財産は目に見えるものではないため、そこにかけるコストに対して経営者は懐疑的になりがちですが、絶対に必要なものだと思います。

