7 月 27th 2010
最近ちょこちょこ話を聞くようになったEvernote。
だいぶん前にアカウントは作ってありましたが、最近本格的に使いはじめました。
簡単に言えば、オンラインのメモ帳。簡単なリッチテキストエディタでメモの編集ができるツールです。
自宅でも職場でも、出先や携帯でも、ちょろっと書き込めて、読める。そんな感じです。
メモはノートブックとノートという単位で管理され、テキスト以外にも画像や音声、ウェブクリップなどなど・・・が保存できます。
(実はまだ画像しか試していません)
PCでブラウザからアクセスする他に、専用のアプリからもアクセスできます。(この記事を書いている時点では、WindowsとMacに対応。その他、各種スマートフォン用もあります。自宅のマシンがLinuxのため、インストールできていませんが・・・)
アカウントを作ると専用のメールアドレスが発行されて、そこにメールを送ることでもノートを追加できます。
また、ノートブックを他のユーザと共有することもできます。
使い方によっては色々便利そう。その辺は工夫次第ですね。
まだ使いこなせてはいませんが、現時点での雑感をまとめておきます。
(もう少し使い込んだら、再度まとめ直します)
*まず、オンラインであることが便利。自宅でも職場でもいじれる。ちょっとした思いつきを出先でメモして自宅で確認、とか。
(TODOっぽく使うこともできそう)
*タグ付けとフォルダ分け(ノートブック)ができるので、分類の仕方を工夫すれば、データがたくさんになっても割と目的のものを見つけやすいかも。
(付箋とかブックマークが大量になりすぎて目的のものを見つけられない人、いますよねw)
*シンプル。余分な機能はあまりなく、それがかえってツールの目的・用途を明確にしてくれている気がします。
ごちゃごちゃ色々な機能があっても、結局使わないものばかりだったりしますよね?w
今後もあまり余分な機能は追加して欲しくないというのが現状での印象。
*つぶやき(自分はいまだにあれが苦手ですが・・・)よりも意義のある形でデータを残せて、ブログのエントリーを書くよりは気軽。そしてブックマークサイトのように無愛想ではなく、SNSほど堅くない。そしてWikiよりもとっつきやすそう。
(抽象的な表現ですいません。でも、本当に↑な印象)
*グリーンの色調が目にやさしいw
といったところでしょうか。
これから実際に共有を利用して仕事で使ってみたいと思いますので、その際の使用感ですとか、メリット・デメリットなども追ってご報告します。
なお、無料版では月の転送量に40Mという制限があります。
ファイル置き場にはできませんね。
(20100728:追記)
有料版は月5ドルで500Mまで。SSLも利用可能になるようです。これは払っても損の無い額かも?
Read On
No Comments
7 月 25th 2010
ここ最近、ずっとHTML5関連の情報収集ばかりしています。
はっきりいって、非常におもしろいです。
まだ、ごく一部の機能に触れたに過ぎませんが、少なくともこれまでのウェブページ制作の概念を覆すような機能が多々含まれています。
1、ローカルストレージは煩雑だったフォーム回りのデータをすっきりさせられる?
ローカルストレージを使うと、大きなデータ(実質無制限?)を永続的に保持しておけます。Cookieより簡単に扱えて便利。
まだちょっとしか触れていないのですが、フォームとセッションまわりでデータをせっせと持ち回したり、部分的にCookieに頼ったり、といった部分をもうちょっとすっきりとさせれそう。
また、特にスクリプトに詳しくなくても容易に使えるので、ちょっとした持続データの格納(たとえば「大・中・小」のような文字サイズとか)にもよさそうです。
ただ、あまりに簡単なので、あらかじめルールを決めておかないと、データがぐちゃぐちゃになりそうな気が・・・。
無闇に誰でもが触る前に、規則で縛った方がいいでしょう。
逆になんの制限も無いというのはセキュリティ上ありえないので、今後いろいろな縛りが出てきそう。その辺を標準化していただかないと、また「このブラウザでは動くが、こっちでは動かない」状態になるかも。
2、WebSocketはユーザ体験を大幅に向上させる?
リアルタイムのソケット接続が、ブラウザだけで実現できるわけですから、これは素晴らしいと言わざるをえません。
ですが・・・
*まだ実装されたブラウザが少ない(というか、現時点ではChromeのみ)
*サーバ側の実装が必要(HTTPで実装できたAjax通信とは毛色が異なる技術が必要)
*サーバ側の負荷やセキュリティの問題(サーバダウンや、攻撃対象にされる危険性がある)
いずれにしても、実用化までに時間と労力が必要そう。
限られた用途(例えばイントラのグループウェアなど)であれば、すぐにでもいけそうですが。
3、やっぱりCanvasはいい。すごくいい。
色々調べれば調べるほど、Canvasの強力さが分かってきます。
単純なグラフィックの表示に留まらず、動的な書き換えに加え、画像データの書き出し機能も備えているため(toDataURL()メソッド)、それ単体でイメージエディタとしての機能が実装できます。
お絵描きツールどころか、ウェブページのデザイン・構築までが、Canvas内で完結するかもしれません。
ただし、フォントなどの環境依存や、ブラウザ間の微妙な表現の差がどうしても残ります。
いくつかのブラウザで同じ描画スクリプトを実行してみましたが、やはり「完全に一致」はしないです。
4、ビデオとか、オーディオとか
目玉機能の一つですが、実はまだ触っていません。
といいますか、配信すべきメディアを持っているならともかく、今の自分が触ってもあまり・・・、という感があります。
ブラウザによってサポートされているファイル形式も異なっていたりで、まだ安定的に実用はできません。
が、Youtubeでも試験的にHTML5での動画配信を始めていますし、脱FLVの動きは確実に広まっています。
5、じゃあ、Flashはいらないの?
確かに、巷で言われるようにHTML5の新機能を使えば、今までFlashでしかできなかったことの多くがHTMLでも実現できます。
じゃあ、Flashはいらないのか、と言われると、そうではないと思います。
Flashにしかできないことはまだ残っていますし、Flashしか出来ない人も、Flashしか知らないクライアントも、まだまだたくさんいます。
「そんなの、HTML5で実現できるよ」っていう人は、どんどんHTML5に移行していくべきだと思います。
ただし、クライアント(やエンドユーザ)は、そういう進化に関しては無関心(というか、見れさえしていればよいので、中身は関係ない)です。広く普及して「あたりまえ」になるまでは、新しいものにはなかなかついてきません。
「HTML5にこういう新機能があって、こうやって便利になるんです・・・」と説いても、「うーん・・・。それで、おいくらですか?」と言われたり・・・。
クライアントの多くははいまだにFlashのアニメーションが大好きなんです。ちょっと動いただけで、手放しで喜んだりしますから。
また、Flash自体がHTML5とは差別化できるような方向性に進化を遂げていくはず。
それはそれで期待したいです。
Read On
No Comments
7 月 24th 2010
一人ならば、知識や技術を明示的に共有しなくても、知的資源の管理ができます。
自分一人が分かっていればいいわけですから。
しかし、複数の人間で作業をおこなうのなら、技術の共有や方向性の一致は必須です。
統一のルールが必要ですし、それらを明文化してメンテナンスする必要もあります。
当然、そこにはコストがかかりますが、一人で作業していては到底追いつかないほどの知識やノウハウを蓄積することができます。
そして、その蓄積こそ、組織の財産ではないでしょうか。
これはある程度のコストをかけてでも、維持すべきものです。
逆に言えば、この蓄積を管理していない組織というのは、組織としてのメリットを放棄していることになります。
それはもう、解散したほうがよいでしょう。
組織としてやっている以上は、個々が個人でやる以上の力を発揮して、結果をださなければ成り立ちません。
知的財産は目に見えるものではないため、そこにかけるコストに対して経営者は懐疑的になりがちですが、絶対に必要なものだと思います。
Read On
No Comments
7 月 18th 2010
デジタル一眼レフが欲しくてウズウズしていましたが、この度中古でCanonのEOS 30Dを入手しました。
中古といえど、ほぼ新品。動作はもちろんのこと、キズも汚れもなく、大満足。
自分は特に風景が好きなので、このカメラと一緒に四季の北海道の姿を撮りまくっていきたいと思います。
でも、まずは使い方を勉強するところからですね。・・・はい、頑張ります!
このカメラを探していただいた上に、レンズまで貸していただいている先輩にこの場を借りてお礼を申し上げます。
Read On
No Comments
7 月 17th 2010
クライアントからはお金をもらって仕事をさせていただくわけですが、決してそれによって全てのクライアントの要望に応じる必要があるのかと言えば、そうではないと思っています。
先日、クライアントから「残念」な修正依頼がありました。
Flashで作成したウェブコンテンツだったのですが、クリエーターが力を入れて作った部分があっけなく削除となったのです。
自分は直接実装に携わったわけではなかったのですが、内容を見てみると、実用性、保守性、デザイン性まで考慮された、素晴らしい実装でした。
クライアントが考慮したのは、デザイン性のみ。実用性や保守性など、今後の運用でいかに有益かを説いても、結局考えは変わりませんでした。
どうしても、「見える」ものでしか判断ができないのです。
これは、クライアントの意識の問題と、クライアントにその実装の有用性を説明できなかった私たちの問題です。
良く思うのですが、お金さえ払えばなんでもやってもらえる、という風潮が、日本のクリエーターを圧迫しているのではないか、と。
クリエーターにも信念があります。
より良いものを提供すべく、日々勉強もしていますし、作品には様々な配慮がなされています。
それに対する「改悪」的な修正は、例えお金がもらえても残念な気持ちなります。
まして、無料で自分の自信作を修正させられるとなれば・・・。
ある程度はクライアントの要望、好みに合わせたものを作る必要があります。これは当然です。
ですが、そこから先は「プロ」に任せてもらいたい。例えクライアントの要望でも、その結果として作品が劣化するのなら、断る権利はあると思うのです。
もう少し、クリエーターの地位向上を図らなければ、日本のモノ作りは破綻すると思います。
どこか「作業員」のような低い見方をされる傾向があり、それでは仕事に対するモチベーションや意識が上がりません。
Read On
No Comments
7 月 16th 2010
こちらの記事でも紹介されていますが
http://blog.sohaya.com/2009/03/24/w3c-working-draft-of-css-animations/
Flashに依存することを拒否したAppleが、代替策の一つとしてHTML+CSSでアニメーションを実現させています。
すでにwebkit系のエンジンでは先行実装されていて、すでに動きます。
こちらの記事ではサンプルもあります。
(SafariやChromeなど、webkit系のブラウザで見てください。)
http://blog.asial.co.jp/546
参考にさせていただいた記事の日付を見ると、ずいぶんと前のことですが・・・
実は、CSSでのアニメーションに関して、今まで詳細を知りませんでした(汗
「Flashに夢中であまり気にしていなかった・・・」とだけ、言い訳させてください。
で、こうして改めて見ると確かに便利。
脱Flashへ向かわざるを得ない昨今、真剣に勉強しなければいけない項目の一つですね。
Read On
No Comments
7 月 12th 2010
起業家諸君:君たちはスティーブ・ジョブズではない、だから跳ぶ前に見よ(TechCrunchより)
この記事は、起業家でなくても読むべき。
そして、各々の方法で咀嚼すべきだと思います。
ここには、数多くのヒントが含まれています。
『発生期のスタートアップにとって顧客の「有効な学習」は、収益よりも重要であると言っている』
これは特に考えさせられました。
まず、収益ありきで物事を考えてしまうのは、悪い癖でしょう。
重要なのはリサーチ。ナレッジの蓄積。
そして、分析によって、本質を見極めること。
「ブレて」いることに気がつけば、勇気をもって破棄すること。
後戻りするという選択肢は、それが的確な判断に基づくものであれば決して逃げではなく、攻めなのです。
今からラーメン屋をやるとします。
一から修行を重ね、理想の味を追求する日々。
そして、オープン前日。どうしてもスープに納得がいかない。
それでも、予定通り、店をあけるのか?それとも、オープンを延期し、また味の追求を続けるのか?
Read On
No Comments
7 月 9th 2010
技術の進歩につれて、便利な時代になってきました。
もっと楽に、もっと早く、もっと安く・・・と考えるうちに、いつしか物もサービスも情報も過多とも取れるほど溢れています。
そして、人はだんだんと怠慢になっています。
どういう過程を経て、今に至ったのか。その全てを知る必要はありませんが、少なくとも先人の弛まぬ努力と工夫の結果、今の時代があることを忘れてはいけないと思います。
ウェブ開発に携わる身として、最近強く思うのがこの点。
便利なライブラリやツールのおかげで作業は簡略化しより高度に、より高速になってきています。
その半面、ライブラリの中身やツールがどのように作用しているかなど、根本的な部分が分からないままの人が増えています。
全部を知る必要はもちろんありません。むしろ、そんなことをしていてはきりがないです。
ですが、プロならば、最低限興味は持つべきでしょう。
結果として動いているからそれでよし、というのは問題です。
どうしてこうなっているの?と、自分なりの目線で掘り下げている姿勢がなければ、知識は増えませんし、新しい視点も生まれないでしょう。
どうしても、言われたことだけしかできない性質の日本人。
便利さに、あえて逆行するような気概も時には必要ではないでしょうか?
Read On
No Comments